中国武漢市で流行している新型コロナウイルス、そして日本でも神奈川に住んでいる中国人にも新型コロナウイルスが感染していたと報道がありましたね。すでに退院しているようですが…。
そんな新型コロナウイルスに治療法はあるのでしょうか?
新型コロナウイルスには(現在2020年1月現在)治療薬や特効薬はなく、新型コロナウイルスは肺炎の症状がでるようです。
まず、肺炎になったことない人のために通常の肺炎の症状をお伝えしようと思います。
もくじ
肺炎の症状
肺炎の主な症状は、発熱、咳、たんなどで、風邪とよく似ており、症状から見分けるのは難しいのですが、両者はまったく異なる病気です。大きな違いは感染が起こる部位です。風邪は主に鼻や喉といった上気道に原因微生物が感染して炎症を起こすのに対して、日常でかかる肺炎は主に肺の中の感染症であり、肺胞という部位に炎症が起こります。
引用元:肺炎予防.jp
新型コロナウイルスも肺炎の症状ということなので、同じような発熱や咳、たんがでると思われます。冬だとインフルエンザも流行していたり、普通に風邪をひいていたりする人がいるので分かりづらいのではないかなとは思いますね。
肺炎の対症療法
肺炎の対症療法を知る前に対症療法とはなんだろう?と思った方に解説します。
対症療法とは
対症療法(たいしょうりょうほう、英: symptomatic therapy)とは、疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、自然治癒能力を高め、かつ治癒を促進する療法である。
引用元:wikipedia
ウィキペディアで大体わかりますが、病気になると色々な症状がでます。風邪で例えるなら、咳がでるなら咳止め、高熱がでるなら解熱剤というように1つ1つの症状に対して薬をだしたり、自然治癒力を高めれるよう栄養を摂取するなどがありますね。
肺炎の対症療法は?
たんを出しやすくする薬、咳止め、解熱剤がお医者さんから処方されるようです。
ウイルスからくる肺炎では原因を調べ、そのウイルスに対しての治療を行います。細菌からくる肺炎には抗生物質を使用して治療を行います。
新型コロナウイルスの対症療法は?
日本では新型コロナウイルスに感染したという事例が1件しかいないということで対症療法に関しては報道されていません。ですが、すでに退院しているところをみると重症ではないと思われますね。おそらくですが、ウイルスからくる肺炎の対症療法を行い自宅療養ということなんでしょうね。
最後に
新型コロナウイルスについては、報道された内容が少ないのですが空気感染もするのか、咳やくしゃみによる飛沫感染しかないのか気になるところですよね。飛沫感染に関しては普通の風邪、インフルエンザに対しても予防できる市販のマスクを着用していれば防げるかもしれません。
厚生労働省からも手洗いと咳エチケットによる予防も重要と言われているので万全の体制で外出してくださいね。