Coronavirus

【新型コロナウイルス】日本の死亡率が低い理由は?16の説を解説!

2020年4月12日現在、未だに猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、世界を見ても多くの感染者を出しています。

厚生労働省HPの国外の発生状況のデータを見ると感染者は1,734,448人そして死亡者は107,639人という集計データが見られます。

イタリアやスペインでは1万人以上も死者をだしているのですが、日本では現在2桁ということで少ないのです。

その日本がなぜ新型コロナウイルスにかかっても死亡率が低いのかを色々な情報を元にまとめてみました。

※色々な情報がありますが、あくまで説としてご覧ください。

新型コロナウイルス、日本の死亡率が低い理由は?

死亡率が低い理由として、感染者数が少なく死亡者も少なくなっているということもあるのでそれも含め一覧にしてみました。

 

日本の死亡率が低い理由

  • ・すでに免疫をもっている
  • ・感染者、死亡者の検査数が少ない
  • ・濃厚接触の文化がない
  • ・大声でしゃべる人が少ない
  • ・手洗いする人が世界に比べて多い
  • ・マスクしている人が多い
  • ・BCG接種率が高い
  • ・花粉が免疫力を強化している
  • ・以前に似たような風邪が流行っていた
  • ・日本語の話し方
  • ・日本は高度な医療がある
  • ・世界的にみると清潔
  • ・イタリアなどのコロナとは型が違う
  • ・老人が多い
  • ・木造建築が多い
  • ・身長が低い

 

色々な情報がありますが、これは違うだろ…などと思うこともあるかと思いますが100%違うとは言い切れないので説として掲載してみました。

日本の死亡率が低い理由:すでに免疫をもっている

免疫にも自然免疫と獲得免疫の2つがあり、アジア人の死亡率が低いのは自然免疫力が高いのかもしれません。

獲得免疫に関しては、幼少時に予防接種をうつBCGなども含まれますが、インフルエンザ予防接種、麻しん(はしか)予防接種、風しん予防接種などによっても何かしら免疫を持つことになっているのかもしれません。

日本の死亡率が低い理由:感染者、死亡者の検査数が少ない

新型コロナウイルスが国内で蔓延している中、医療崩壊を恐れPCR検査をあまり実施していなかった為、新型コロナウイルスの感染者・新型コロナウイルスによる死亡者の数が少なくなっているという説があります。

埼玉の保健所長が「病院満杯を防ぐため検査を厳しく」といった報道があったので全国すべてではないにしろ、検査数が少なかった為死亡者も少なくなっている可能性もありそうですね。

日本の死亡率が低い理由:濃厚接触の文化がない

海外では挨拶でキスをしたり、抱き合ったりする光景がテレビなどでよく見かけますが、日本ではあまり見受けられませんよね。

日本の場合、パーソナルスペースが広い人が多く、元から人と人の距離をとる傾向があるのかもしれません。

海外では嫌なものは嫌とはっきり言う文化だったりすることもあり、普段から人と人との距離を気にしている人が少ないのかもしれません。一方、日本では嫌と言われるくらいなら最初から…といった人が多く、自然に人と人との距離感を気にして生活しているので感染拡大されにくく、それに伴って死亡者も少ないのではないでしょうか。

日本の死亡率が低い理由:大声でしゃべる人が少ない

大声でしゃべる人が少ないと感染・死亡率が低いというのはあまりピンとこないですよね。大声を出す時といったら離れた人と話すときが多いと思いますが離れていてたら飛沫感染の可能性は低くなるのではないのかなと思います。

密集した場所で集会などを行う場合でも、今どき大声で演説する機会は少ないだろうしマイクを使って話したりするはずなので大声でしゃべる人が少ないと感染、死亡者が少ない理由にはならないと私は思います。

日本の死亡率が低い理由:手洗いする人が世界に比べて多い

手洗いに関しては、一般的に言われていることかもしれませんね。

日本では水が綺麗であったり、手を洗う習慣があったりするので世界に比べて手洗いをする率が高いのかもしれません。

トイレに行った場合でも、手を洗わない人もいますが手を洗う人が多いと思います。感染率だけをみても女性の方が感染率が低いのは手を洗う頻度が多かったり、水を触ることが多いのでそれによって死亡率も低くなっているのかもしれませんね。

日本の死亡率が低い理由:マスクしている人が多い

新型コロナウイルスが蔓延する前から、日本ではマスクをしている人が多いというのが世界で言われていました。

新型コロナウイルス感染拡大している中、通勤時や買い物時でもマスクしている人が多く見かけるようになりました。感染、死亡率もマスクによってかなり抑えられているのではないでしょうか。

マスクは効果ないという人もいますが、マスクは飛沫感染を防げたりするのでマスクをしないよりはしたほうが防げると思います。未だにドラッグストアで買えなかったりしますが、いつでも買えるようになってほしいですね。

日本の死亡率が低い理由:BCG接種率が高い

世界的にもBCG接種に目をつけているところが多いと思います。オーストラリアで試験したり、アメリカでもBCG予防接種した人としていない人で6倍の効果があったと言われています。日本で幼少時に行われいるBCG予防接種に目をつけた研究者が試験を行っているようです。

日本の新型コロナウイルス感染、死亡率が低いのは今の所これが一番可能性が高いのかもしれませんね。

日本の死亡率が低い理由:花粉が免疫力を強化している

日本での花粉症率はほんとかどうかはわかりませんが4割いると言われています。花粉症というのは鼻水やくしゃみがでるのは花粉を追い出そうとしている症状であって花粉が起こす病気ではありません。

花粉を追い出そうと免疫が高まっているときに新型コロナウイルスが蔓延という形になり、感染、死亡率が低いという説もありました。

花粉に対しての免疫とウイルスに対する免疫が同じならそれもあるのかなと思いましたが、お医者さんはどう考えているのでしょうね。

日本の死亡率が低い理由:以前に似たような風邪が流行っていた

今回の新型コロナウイルスですが、以前からコロナウイルス自体はあります。以前にコロナウイルスにかかっていた場合、免疫ができている人もいるのかもしれません。

ネットの声でも、原因不明の咳風邪にかかったことがあるという発言もあったり、すでに似たような風邪にかかったことによって重篤化しない場合もあるのかもしれませんね。

可能性はあるのかもしれませんが、抗体検査でもしない限りわからないので抗体検査ができる日まで待つしかないようです。

日本の死亡率が低い理由:日本語の話し方

これはTwitterでツイートあった話ですが、日本語の話し方と海外での外国語の話し方に大きな違いがあるということでした。

日本語だと唾が飛ぶような発音がなかったりするということで可能性としてはあるのかもしれませんね。

文字を伝えるということでいえば、日本語では略語で通じるなどがあったり主語を略しても通じるということもあり一生の内の言葉の数を数えたらひょっとしたら日本語は少なく話してもコミュニケーションがとれる言語なのかもしれません。これは調べてみないとわかりませんが…。

日本の死亡率が低い理由:日本は高度な医療がある

日本の死亡率が低い理由としては、医療関係が大きく関わっているのは間違いありませんね。肺の代わりの機能をしてくれる人工心肺が大きく貢献しているようです。人工心肺も小型化、そして増産もされていると報道されています。

他にも治験中でデータ集めのためにアビガン投与もされているようです。

日本の死亡率が低い理由は、重篤化しても回復させる医療が充実しているからではないでしょうか。今後も期待しています。

日本の死亡率が低い理由:世界的にみると清潔

日本は水が綺麗で有名です。手を洗ったり、体を洗ったりする習慣ができるくらい綺麗なんですよね。海外では飲用水はミネラルウォーターじゃないと飲めない、お風呂はシャワーだけで湯船に浸かることはない、など日本とは全く違って不潔とは言いませんが日本が清潔であると思わされることが多いと思います。

新型コロナウイルスが蔓延しているから手洗い、消毒をするというわけではなく日頃から手洗い、消毒、お風呂など気をつけていた日本だからこそ感染、死亡率が低いという結果が現れているのではないでしょうか。

日本の死亡率が低い理由:イタリアなどのコロナとは型が違う

新型コロナウイルスにも型があり、L型とS型があると言われています。L型が強力でヨーロッパなどで蔓延しているのがL型と言われています。

これがもし本当ならL型の新型コロナウイルスが日本に蔓延した場合どうなってしまうのでしょうか。

S型にかかった場合抗体があるから大丈夫なのかどうか、変異してまた違う型になってしまったらどうなるのか等気になることは多いと思いますが現在日本で蔓延しているのはS型だから感染、死亡率が低いという説があります。

日本の死亡率が低い理由:老人が多い

現在、日本では高齢社会となっています。高齢の方は新型コロナウイルスにかかったら重篤化しやすいという情報もありますが、老人が多いということは人と人の接触が少ないとも言えます。

独居老人などという言葉もあり、人から人にしかうつらない新型コロナウイルスなら一人でいるほうが安全なのです。

世界的に見ても高齢率が高い日本ならではの現象なのではないでしょうか。

日本の死亡率が低い理由:木造建築が多い

日本の死亡率とはあまり関係ないように思えますが、日本は木造建築が多いです。鉄筋コンクリートの家では遮音性などは優れているようですが通気性があまりないように思えます。

一方、木造建築の家では、風通しがよかったり、湿度を一定に保つというメリットもあります。そういった点でウイルスを家に持ち込んだとしてもウイルスが減少しやすい環境なのかもしれません。

日本の死亡率が低い理由:身長が低い

これは医学的根拠などは一切ありませんが、日本人の身長は世界に比べ低めとなっています。

身長が低いとなぜ感染、死亡率が低いのかというと身長が低いことによって血管の長さに違いがあるからです。血管の長さが長ければ長いほど血液中のウイルスの増殖していく量に違いがあると思われるのです。

人間の血管の長さは全部つなげると10万キロと言われていますが当然個人差もあります。人によっては11万キロほどある人もいるかもしれません。そんな人が感染したらウイルスの増殖量が多くなってしまうのではないでしょうか。

日本の死亡率が低い理由:まとめ

日本の死亡率が低い理由を16つあげさせていただきました。

 

この中BCG説と日本の高度な医療説が有力説となっていますが、あなたはどう思ったでしょうか?

他にも人それぞれ考えがあったりすると思いますが、思いついたとしても解決できるものではありません。

研究者が研究を重ね論文を出して認められてからしか確定しないのでどんな説であっても一理あるということで終わってしまいます。どんな説であれ新型コロナウイルスから開放されればそれでいいわけですので早いこと解決できるよう願っています。

 

新型コロナウイルスにより亡くなった方、ご冥福をお祈りいたします。

 

これはあくまで説ですので、デマだとか嘘だとか言われても困りますのでご理解ください。

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