世界中の人達がとまどいを隠せない「新型コロナ」ですが、先日レベル2だったものの本日2020年1月24日でレベルアップし、レベル3という報道がありました。
レベル3というと、感染拡大をふせぐ為にWHO(世界保険機関)が防疫や渡航を制限するというものです。渡航が制限されるということは、海外に行っている人はどうなるの?と疑問があったりすると思うので調べてみました。
もくじ
新型コロナ海外でうつった人はどうなるの?
ここでは、今回の新型コロナの情報はまだ入っていないため、2003年に起きたサーズから対応は同じようなものだと思い、推測してみました。
国によってまちまちであるが、現在、在外公館において邦人の感染者が発生した場合の対応マニュアルを作って、HP等に載せるようにしている。医学上、防疫上の観点からは、現地で治療を行うことが原則と考えている。
新型コロナが現地でうつった場合は対応マニュアルというものが作られるみたいですね。そしてすぐ帰国するというわけではなく現地で隔離されて治療をうけるみたいです。情報は、現地の病院から大使館などを経由して政府に情報が送られていくようです。どうせなら帰国してから病院のほうが安心だとは思いますが、難しい問題なのでしょう。
海外渡航者に関して企業はどう対応するの?
H社
サーズのときは、H社は原則渡航禁止にしました。そして現地からの渡航者に対してもそのまま送り返したようです。1ヶ月様子をみることにして、それから対応していくということでした。現地に出向していた社員は、いつ帰ってきたのかはわかりませんが、病院の診察付きで帰ってきたのではないでしょうか。
T社
サーズ関連の情報収集をして、各社員に予防を心がけた対策をしていったようです。どんな対策だったかはわかりませんが、どうやったらうつるか、症状などを教育したということなんでしょうか。家族で海外に住んでいる社員は、全員帰国させるという対応もしていたようです。
サーズではこのような対応がとられたので今回の新型コロナでは同じような対応をしていくものだと思われます。
新型コロナ終息を待って帰るには長すぎるかもしれない
今回の新型コロナですが、海外赴任や海外出張へ現地へ行っている人が終息するのを待つには長すぎるかもしれません。
なぜなら、サーズの事例で考えると夏まで終息されないのでは私は思っています。根拠としては、サーズは2002年11月の中国で発症されており、終息したのが2003年の7月なのです。
当時、サーズも新型コロナであって時期的にも寒くなってから拡大していきました。そして今回も同じような流れで拡大していっているのではと思います。同じような経緯をたどるのであれば、夏までは落ち着かないと考えるべきではないでしょうか?
サーズ参考資料:NIID国立感染症研究所
さいごに
海外に旅行行っている人や仕事で海外に行っている人いろいろな人がいると思います。検疫などもあったりするとおもいますが何かあってからでは遅いので早めの帰国をしたほうが良いように思えます。
異常があったら早めに病院で診てもらってくださいね。