旅行や外出時にミルクをあげたいけどお世話しながら、粉ミルクだと溶いたり冷ましたりしないといけなくて大変!ミルクを飲ませるだけでも時間がかかるのに作る手間もあって大変ですよね?
この記事は、そんな悩みを解決する記事となっています。
もくじ
液体ミルクって?
ヨーロッパではすでに普及していますが、日本では食品衛生法の関係で個人輸入以外は認められていなかったミルクです。2018年8月に法改正で販売許可がおり、国内メーカーで販売されることになりました。
震災時などに断水でミルクを溶く水がなくて赤ちゃんに安全なミルクをあげることができないということがあり、熊本地震の時に利便性から注目されたそのまま赤ちゃんが飲めるミルクというのが液体ミルクです。
粉ミルクにもメリット・デメリットありますが、液体ミルクにもメリット・デメリットがあるので紹介しておきます。
液体ミルクのメリット・デメリット
液体ミルクのメリット
- 調乳しなくても飲ませることができる
- 外出先でのミルクを作ったりする手間がなくなる
- 家族の誰でも育児がしやすくなる
- 災害時に水の心配をしなくていい(長期保存が可能)
調乳しなくてもいいのは有り難いですよね!1日何回も飲ませないといけないので毎回粉ミルクを溶いて、冷ましてとか全く手がはなせないですからね。
外出先でも熱湯温度とか水とかを気にしないといけないのでどこでもっていうわけにはいかないのも大変なんですよね。液体ミルクを使えば手間0というわけではないですが、楽になります。
家族の誰でも育児がしやすくなるのも大きいです。旦那さん等育児したいと思ってる人もいますがどうやっていいかわからないとかもあったり、わからないから手をださないほうがいいとか思ってる人もいますから少しでも手伝ってもらえるようになるのもいいと思います。
一番のメリットは災害時の赤ちゃんのミルクなのではないでしょうか?震災時はもちろん、停電のときでもオール電化生活している家庭では粉ミルク自体はあっても温めたりできませんからね。震災時は給水車がこないと水がない時もありますし、消毒なども気をつけないといけないのでそのまま飲ませることができる液体ミルクはかなり重宝すると思います。
メリットが多いように見えますが、デメリットも当然あるので見ていきましょう。
液体ミルクのデメリット
- 粉ミルクより割高
- 季節によってはそのまま飲める液体ミルクが冷たくて赤ちゃんが飲んでくれないときがある
一番気になるデメリットは値段ではないでしょうか?
明治から販売されているほほえみらくらくミルクだと240ミリリットル24本セットで5000円くらい、
アイクレオ赤ちゃんミルクは125ミリリットル12本入で2500円くらいします。ちょっと割高ですよね。
寒い時期になると常温で飲めるミルクもデメリットになってしまうようです。ミルクが冷たくなると赤ちゃんだって嫌がりますしお腹を壊すかもしれないですよね。
私が思うこと
粉ミルクと液体ミルクどちらかしか飲ませれないというわけではないので、時と場合によって使い分ければいいと思いますね。液体ミルクは保存できる期間が長めなので旅行や外出時に持っていったり、他事で忙しいときとかに時間を有効活用したいとか思ったときに液体ミルクを飲ませたほうがいいのかもしれません。普段は粉ミルクにしておいて、ここぞというときに液体ミルクですね。
まとめ
液体ミルクとはどんなものか、液体ミルクのメリット・デメリットをあげました。
赤ちゃんによっては粉ミルクのほうが飲んでくれるとか絶対にあると思います。赤ちゃんも好き嫌いありますからね。これじゃないとダメとか思わず、柔軟に考えてミルクは選んでいけばいいと思います。
育児はほんと大変ですから、楽できそうなところから楽していけばいいと思います。ノイローゼにでもなったら家族みんな大変ですからね。
育児がんばっていきましょう。