この記事は、引きこもりの旦那さんをお持ちの奥さんで旦那さんに引きこもらないでほしいと悩んでいる方にむけて、少しでも解決できればと思い書いた記事となっています。
旦那が部屋に引きこもって出てこないときはどうしたらいいのかというと、結論から言えば
話をしっかり聞いてあげてください。
話を聞くとはどういうことかという前に、まず引きこもる原因を見てみましょう。
もくじ
引きこもる主な原因は?
引きこもる原因は、仕事をやめた時や定年退職した後は自分の居場所がないと感じ、今まで仕事で外に出ていたので近所付き合いもほとんどなく、まわりとなじめなくなって孤独を感じてしまうこともあります。
旦那さんは毎日一生懸命仕事してたのではないでしょうか。ずっとやらなきゃいけないことに追われて生活していたりしたと思います。それが急にやらなくてよくなったりして無気力になったりもします。
旦那さんは恐らくこんな感じで孤独感があったり、無気力になったりしてるのだと思いますので話すことによって気持ちを和らげることが重要になってくるのです。
話を聞くこと
旦那さんは、男性なのでプライドが高かったり弱音を吐きたくない人もいます。簡単に胸の内を話してくれる旦那さんなら良いのですが、そうでない人もいます。
話を聞くと言っても、なかなか話してくれないとかもあるかもしれません。でも、そのうち話す気になると思いますので少し辛抱して時間をかけて胸の内を話してくれるまで話かけてみましょう。
心配して声かけていれば旦那さんに届きますので。
話かけてくれるようになったら
旦那さんが話かけてくれるようになったら、それが愚痴だとしても、相槌をうったりして共感してあげてください。旦那さんの表情は和らいでくるはずです。
ポジティブになるよう褒めたりするのも効果的だと思います。近所付き合い等がない旦那さんは唯一の話相手が奥さんだということをわかってあげて接して行けば、いい方向に動いて行くと思います。
どうしようもなくなったら
いつまでたっても旦那さんが立ち直らない場合は、旦那さんの1人の時間を飽きるまで満喫させてあげてください。奥さんもずっと付き合いきれるほど暇ではないだろうし、自分自身が病んでしまっては何もなりませんからね。
行政機関でひきこもり地域支援センターという機関もありますので相談してみるのもいいと思いますよ。
最後に
引きこもりの旦那さんと一緒に暮らしていくのは悩みがついてまわると思いますが、まずできることは、話しかけることが重要です。
引きこもりはなりたくてなっている人はいません。現代の社会の構造や個人の性格などによって引きこもりになっている人が大勢います。家族である、一番近い存在の奥さんが真剣に旦那さんの話をきいてあげることが何よりも旦那さんの為であると思っております。
できるだけ理解してあげて、無理せず幸せな家庭を築いていってもらえるのを心から思っております。