クラスター(集団感染)・オーバーシュート(爆発感染)・ロックダウン(都市封鎖)などの横文字がでてきて、一段とわかりづらくなっている新型コロナウイルス関連のニュースですが、実際に知りたいのは横文字の意味ではなく『いつおさまるのか』『特効薬はないのか』『かかったらどうなるのか』といったような不安でしかないと思います。
どんな症状なら新型コロナウイルスなんだろう?と疑問があったりするかと思いますので全国で報告されている新型コロナウイルスの症状についてまとめてみました。もし、あてはまった場合でも焦らず各都道府県(市町村)のHPを見たり、保健所に相談してもらえれば良いかと思います。
※この症状だからといって必ずしも新型コロナウイルスというわけではありません。他にも症状があったりする場合もあり、他の病気の可能性もあるということをご了承ください。
それでは、見ていきましょう。
もくじ
新型コロナウイルスかかったらどんな症状がでるの?
全国各地で新型コロナウイルス感染者がでていますが、厚生労働省HPでまとめられています。その中の症状を抽出して一覧にしてみました。
- ①発熱
- ②咳
- ③全身倦怠感
- ④喉の痛み
- ⑤頭痛
- ⑥嗅覚障害
- ⑦筋肉痛
- ⑧味覚障害
- ⑨鼻汁
- ⑩軽度呼吸障害
- ⑪下痢
- ⑫関節痛
- ⑬鼻詰まり
- ⑭嘔気
上から順番に報告されている症状が多い順に並べました。
新型コロナウイルス症状 発熱
発熱といってもどれくらいの熱がでるのかというのも個人差があり、厚生労働省からは一般的に37.5℃以上が4日間、高齢者なら2日間あったら連絡してくださいとあります。
感染者報告されている人の中で発熱している人は、8割ほどが37.5~38.0℃の熱があったようです。37.5℃未満だったら新型コロナウイルスではないというわけでもなく、37.5℃未満でも38℃以上あっても新型コロナウイルスにかかっているといえます。少数ですが39℃を超える人もいるようなので体温だけでは新型コロナウイルスと判断するのは難しいのかもしれません。
新型コロナウイルス症状 咳
新型コロナウイルスの症状で2番目に多いのが咳です。喉も痛くなる可能性もあったり、肺炎の疑いもあったりするので注意が必要です。
通勤時や通学時など咳をすれば普通の風邪であっても、新型コロナウイルスを疑う人も多いので咳が頻繁にでるようなら外出はしないほうが良いと思います。
新型コロナウイルス 全身倦怠感
多くの人が全身倦怠感があると報告していますが、だるさが抜けない、疲れている、疲れがとれないといった症状があるようです。ですが、この症状は個人差もあり普通に疲れているだけという可能性もあるので風邪の症状といっしょに感じるのなら警戒したほうが良いのかもしれません。他の病気であっても倦怠感がでる病気もあるので注意が必要です。
新型コロナウイルス 嗅覚障害、味覚障害
新型コロナウイルスにかかったときにでる一部の人にでる症状として、嗅覚障害や味覚障害といったものがあります。においが感じにくくなったり、味がおかしく思えるようです。花粉症でもにおいが感じにくくなったり、ストレスによって味覚がおかしくなったりする人もいるようなので、新型コロナウイルスだと決めつけるのはよくないようです。
新型コロナウイルスの症状からいえること
新型コロナウイルスの症状は、人間の防衛反応なので個人差があったりします。無症状感染という場合もあり、まったく症状が出ない人もいます。
1つ1つ症状を見ていっても、他の病気の可能性もあったりしますので新型コロナウイルスという決めつけもよくありません。
政府より発表されている、病院での検査基準が発熱37.5以上で4日間であるためすぐに病院でみてもらえるわけではありません。なので自分自身で栄養補給したり、睡眠を十分にとったり、他に人にうつさないように注意することが大切だと思います。
はやく新型コロナウイルス終息してくれるのを願っています。