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「運転免許更新期限が過ぎた!」と気づいても特例措置があるので焦らなくてもいい?

自動車を運転する人なら誰でも持っている運転免許証ですが、気にしていないとうっかり免許更新の期間が過ぎてしまうこともあるかと思います。免許更新のハガキが実家に届いているから忘れてしまう人もいたりするかもしれませんよね。そこで、普段車に乗らないので免許更新をうっかりしていて、過ぎてしまっていたという人に朗報です。

運転免許更新期限が過ぎた?

運転免許証は、更新期限があるのはご存知ですよね。更新期限は誕生日の1ヶ月前と1ヶ月後までの2ヶ月間と決められています。ですが、うっかり忘れてしまった人用に有効期限が過ぎてから6ヶ月以内なら適性試験だけで免許更新することができます。

やむを得ない状況で更新期限が6ヶ月を過ぎた場合でも適性試験のみで更新できる場合もあります。この場合はほとんどないのかもしれませんが。

というように、今までは上記のように免許更新期間が過ぎたと気づいてもなんとか助かる方法がありました。

そして、今回特例でコロナの恐れがある理由であれば免許再取得できるという措置がなされるようです。

運転免許更新期限が過ぎた場合の特例措置ってどんなの?

警察庁はすでに、「新型コロナウイルスの感染の恐れがあることを理由に、運転免許を更新できずに失効した場合、試験を受けずに再取得できる」という特例措置を、全国の公安委員会に通達しています。

 

というニュースがありましたが、どういったものなのでしょうか。

どんな状況なら特例?

どんな状況なら特例と見なされるかというと、「新型コロナウイルスにかかってしまった」、「感染の恐れがあるので更新手続きを行くのを避けたい」といった状況なら特例措置と見なされるようです。

免許更新できなかった理由が、うっかりというわけではなく、やむを得ないという理由なら適用される特例措置となっています。

運転免許期限過ぎた場合の特例措置だから期限はある?

特例措置ですが医師の診断はいらず、自己申告でもいいのですが期限はあります。

特例措置の期限

  1. 政府が感染の恐れがなくなったと判断してから1ヶ月間
  2. 運転免許証の期限切れから3年以内

という期限になっています。

政府が判断してから1ヶ月間というと、夏までに感染の恐れがなくなったと発表した場合はあまり長くは無いように思えます。実際にはいつまでと言えるものではありませんが、政府の判断をニュースで見るよりは運転免許の更新ハガキを見るほうが早いかもしれませんね。

政府が感染の恐れがなくなったと判断しない場合でも3年以内には更新しないといけません。ゴールド免許なら人混みにならず更新できるのでいつでも良いように思えますが、車に乗らなくなった人で違反者講習がある場合はしばらく様子みてみるのも手ではないのかなと思われます。

 

最後に

免許更新期限が過ぎたと気づいても、実際にはコロナのせいにすれば、やむを得ない免許失効という扱いになるため免許再取得の手間がなくなるというわけですね。

ただし、この特例措置は免許更新が過ぎても運転できるものではなく更新ができるというだけなので注意が必要です。普段から自動車の運転している人は免許更新期限をしっかり見て更新していってくださいね。

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