どこの会社でも導入されているタイムレコーダーとタイムカードですが一昔前のタイムレコーダーとタイムカードはどんなのか知っていますか?
この記事では、一昔のタイムレコーダーとタイムカードについてを説明していきます。
もくじ
以前の会社のタイムレコーダー、タイムカード
19世紀のアメリカでタイムレコーダーが開発されました。
実際に私は生きてたわけではないので数十年前くらいのものしかわかりませんが、当時の物でも今のタイムレコーダー、タイムカードとは別物です。
数十年前のタイムレコーダーは、タイムカードが縦長の硬めの紙になっていてタイムレコーダーの上から挿入すると、出勤や退勤時刻を印字してくれるものでした。
今でも使っている会社があるので見たことある人もいるのではないでしょうか。
一昔のタイムレコーダー
タイムレコーダーの時刻がだんだんズレていく為、遅刻寸前の人が急いで出社したとしてもタイムレコーダーの時刻がズレているので遅刻扱いになったりする代物でしたね。
タイムレコーダーの時刻が逆に進んで行く場合もあって、ギリギリ出社する人には都合がよくなって、普通に出社している人は労働時間が長くなるものでした。
とはいっても、せいぜい数分なので労働基準法がどうとかという話ではないですけどね。
さすがに5分、10分もずれてくるようならタイムレコーダーの前や後ろに鍵がついていて鍵さえあれば時刻修正はできたので管理者ならいじることはできました。
現在のタイムレコーダー
現在のタイムレコーダーは通信手段が発達したりして、タブレットだったりデジタルのタイムレコーダーで紙のタイムカードではなくICチップなどが入ったタイムカードになっています。
もちろん、タイムカードに印字というわけではなくインターネットによってデータを電波で飛ばして集計するところで簡単に管理できるようになったわけです。
これでもうズルができなくなったわけですね。
昔はズルできたの?
一昔前のタイムレコーダーはズルができたんです。
どんなズルかというと、先程も言ったように時刻が修正できるというのを悪用して時刻を調整してタイムカードを押してからまた時刻を戻すというものです。
おそらくタイムレコーダーとタイムカードができた理由もズルして帰ってしまう人とかイたからだと思われます。いつの時代もそういうところはかわりませんからね。
会社側からしたら、たまったものじゃないですよね…。
労働者側からしたら10分でも早く仕事が終わるわけでラッキーなわけですけどね。
今でも旧式タイムレコーダーを使っている所で管理者がゆるい人ならやっているところあるかもしれません。
今のタイムレコーダーは電波時計で調整もいらなくなって、ごまかしが効かなくなってしまったのは労働者にとって残念ですよね。
今後のタイムレコーダー、タイムカードは?
今後タイムレコーダーはどうかわっていくのでしょうか。
すでにGPSなどで管理されている所もあるとか聞いたことがあります。私はタイムレコーダーの開発しているわけではないのでわかりませんが、そのうち社員は全員、体内埋め込みのICチップで管理ということにもなるかもしれませんね。そうなるとタイムカード自体がもうなくなる可能性も?
現在、GPS管理自体はすでにあるようですが、会社の中にいる人たちはウロウロしてるとすぐにバレるようになってしまい、営業で外に出てる人はどこにいるのかすぐバレてしまいます。
この管理の仕方はもう労働者はロボットですよね…。
労働時間での管理は、もう古いのではないでしょうか。AIが発達してきているのでAIで成果を管理したりしたほうが自由な働き方ができて良いのではないでしょうか。と私は思います。どう変わっていくのでしょうね。
さいごに
タイムレコーダーとタイムカードは労働者がズルすることによって発展していった産物だと思います。
人間怠けグセがありますから、しょうがないと思いますが管理側も束縛しすぎると誰も働かなくなってしまう可能性もあると理解するべきだとは思います。
労働者はロボットではなく人間なのですから程々にしてほしいですよね。